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NTTソフトウェア クラウドを暗号化 「Salesforce」のユーザー企業に提案
2013/06/27 18:31
週刊BCN 2013年06月24日vol.1486掲載
取締役
NTTソフトウェアは、クラウドサービスの需要が高まっている一方で、情報漏えいの懸念が導入決断のネックになると分析。SaaSベンダーの間では、クラウドサービスと組み合わせてセキュリティツールを提案するニーズが高いとみて、「TrustBind/Secure Gateway」を開発した。SaaSベンダーの営業リソースを活用し、彼らによる提案活動を通じて、ユーザー企業の獲得を目指す。
第一弾として、クラウドサービス「Salesforce」を展開するセールスフォース・ドットコムと組んで、「TrustBind/Secure Gateway」をSalesforceのユーザー企業に提案。とくに、個人情報の保護を重視する金融や保険などの業界の企業への導入を狙う。ソリューション事業推進本部 セキュリティ・ソリューション事業部長の畠中優行取締役は「今後、ほかのSaaSベンダーとも協業したい」との方針を示している。今後3年で10億円の売り上げを目指すという。(ゼンフ ミシャ)
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