ニュース
日立製作所、中小規模サーバー仮想化環境構築向けの統合プラットフォーム
2013/06/26 18:31
VMware vSphereやMicrosoft Windows Server 2012 Hyper-V(Hyper-V)を用いたサーバー仮想化環境の豊富な構築実績にもとづいたノウハウを活用することで、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた事前検証済みの構成のなかから、システム規模などに応じて選択し、顧客のシステム要件に合わせた調整を実施して提供する。
中小規模のプライベートクラウドやサーバー統合などのシステム基盤が対象。仮想サーバー数は4~64の範囲で、サーバー仮想化ソフトウェアはVMware vSphereまたはHyper-Vから選択できる。仮想サーバー数やストレージの論理ボリューム数など、リソースの割り当てを調整でき、顧客のニーズに最適なシステム基盤を提供する。
発注から最短10営業日で納入。システム環境の構築と基本設定を済ませて提供するので、すぐに利用できる。Hyper-Vを用いたサーバー仮想化環境については、Microsoft Private Cloud Fast Trackに準拠する。価格は812万3850円から。月額のサポートサービス費用は含まれていない。
- 1
関連記事
日立ソリューションズと日立、Windows 8に対応した認証管理システム
日立と日立システムズ、自治体向け番号制度導入支援ソリューションを7月に提供
有望株は「クラウドインテグレーション」 他社クラウドを含めた構築で収益を確保