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理経、茨城県高萩市がエリアメール・緊急速報メール配信新システムを採用
2013/06/13 18:34
茨城県北部に位置する高萩市は、2011年3月の東日本大震災で甚大な被害を受け、今も市は仮庁舎で業務を行っている。「復旧から復興へ」をキーワードに、本庁舎の再建や防災対策として、防災施設・設備の整備や情報発信の多重化など、ハードとソフトの両面から取り組みを進めている。その一環として、NTTドコモとKDDI、ソフトバンクモバイルの携帯電話キャリア3社による「エリアメール・緊急速報メール配信新システム」の採用を決定した。
メール配信システムの導入によって、高萩市は市民にエリアメール・緊急速報メールとして、Jアラートの国民保護情報などの自動配信と、市や県が発表する避難情報などを一度の操作でキャリア3社の携帯電話に一斉配信できるようになり、緊急時の情報伝達の時間を短縮する。
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