日立アジア(本社・シンガポール、豊島幸雄社長)は、6月12日、日立システムズ(高橋直也社長)と連携し、水処理機器調達の専門商社、ニイミ(新実宣英社長)のシンガポール子会社、Niimi Singapore Pte.にSAPの中小規模企業向けERP製品「SAP Business One」を納入し、5月末に稼働したと発表した。
日立アジアと日立システムズでは、短期間での導入、低コスト、グローバル対応のERPというニイミのニーズを踏まえ、「SAP Business One」を提案。ニイミが4月に採用を決定することになった。採用の理由は、約2か月という短期間で導入できること、現地の税制や商習慣、商社のビジネスにも対応したERPパッケージであること、日立アジアと日立システムズの連携によってシンガポールと日本の両方でサポートが受けられること――の3点。
日立アジアは、今後もニイミの東南アジアでの事業展開をサポートしていくとともに、この事例を生かして、日系企業や現地企業向けに「SAP Business One」を拡販する。また、日立システムズは、今後も日立アジアと連携して東南アジア地域での事業を強化する。
日立アジア(本社・シンガポール、豊島幸雄社長)は、6月12日、日立システムズ(高橋直也社長)と連携し、水処理機器調達の専門商社、ニイミ(新実宣英社長)のシンガポール子会社、Niimi Singapore Pte.にSAPの中小規模企業向けERP製品「SAP Business One」を納入し、5月末に稼働したと発表した。