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日本マイクロソフト、タブレット型PC「Surface Pro」を6月7日に発売、128GBと256GBの2モデル
2013/05/29 18:31
「Surface」シリーズは、Windows 8/RTを搭載した自社製タブレット端末。3月15日に、OSにWindows RTを搭載した「Surface RT」の国内販売を開始。これに加えて、Windows 8の最上位エディションであるWindows 8 Pro(64ビット)を搭載し、Windows 8アプリや従来のデスクトップアプリケーションが使用できる「Surface Pro」を追加する。
10点マルチタッチに対応する解像度1920×1080ピクセル、10.6インチの液晶ディスプレイ、第3世代 Intel Core i5、4GBのメモリ、720p対応HDカメラ(前面/背面)、IEEEE 802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0などを搭載。日本市場向けモデルは、SSD容量を海外で販売している64GB/128GBではなく、より大容量の128GB/256GBに強化し、統合オフィスソフトのOffice Home and Business 2013(Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook)をプリインストールした。256GBモデルは他国に先駆けての販売となる。
マグネシウム合金製の本体、一体型キックスタンド、厚さ3mmの感圧式キーボードを備えたタッチカバー/厚さ6mmのしっかりとした打鍵感のあるキーボードを備えたタイプカバーなど、販売中の「Surface RT」と同じ特徴に加え、USB3.0ポートやミニディスプレイポートを備え、メインPCとして使うこともできる。また、ペンの反対側に消しゴム機能を備え、鉛筆のような感覚で使える専用ペンが付属する。サイズは約275×173×14mmで、重さは約907g。
一般・個人向けに、エディオン全店と100満ボルトの主要店舗、ケーズデンキグループの主要店舗、ビックカメラグループ(ビックカメラ/ソフマップ/コジマ)、ヤマダ電機グループ、ヨドバシカメラとオンラインショップのMicrosoft Storeで販売する。Surface RT/Surface Pro購入者を対象とした「Surface デザイン キーボード プレゼント キャンペーン」を、6月7日から6月30日まで実施する予定。
また、法人向けの販路については、現在販売網を整備しているところで、近く詳細を発表するという。
※Surface RTの除外について
「Surface RT」とその対応アクセサリは、現在、「BCNランキング」の集計対象外です。ご了承ください。
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外部リンク
「Surface」=http://www.microsoft.com/surface/ja-jp