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バラクーダの仮想アプライアンス版WAFを札幌学院大学が採用
2013/05/15 18:31
札幌学院大学では、5年ほど前からウェブメールシステム、Web CMS、WordPressなど、オープンソースを積極的に導入。入手できる情報が非常に多くなる一方、セキュリティに配慮する必要があった。実際に、WordPressに実在するURLに攻撃のパラメータを付与してリクエストを投げ、セキュリティの「穴」を探しにくる攻撃とおぼしき通信が確認されていたという。
「WAF」を導入することで、これらの攻撃を防御することに加え、ログを確認するだけでどんな攻撃を受けているのか、明確にわかるようになった。さらに、各サーバーに分散していたログが、WAFを経由する通信は攻撃、アクセスログともにWAFのGUIで一括監視できるので、管理負荷が下がり、予想していなかったメリットも出てきたという。
導入は京セラ丸善システムインテグレーションが担当し、バラクーダネットワークスの一次代理店である京セラコミュニケーションシステムがサポートを担当した。
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