ニュース
IDCフロンティア、北九州DCの5号棟が稼働、ラックの移設需要を狙う
2013/04/24 18:31
北九州DCは、2008年9月に1号棟が竣工し、この4月に5号棟が完成した。新たな設計によってサーバーの高集積に対応し、全棟で10万台以上のサーバーを収容することができる。
災害に備えた首都圏以外でのバックアップやディザスタリカバリ(災害時のデータ復旧)での利用に加え、拡張余力の乏しい都市型DCからのラックの移設先としての用途を想定している。
IDCフロンティアは、西日本側にDCのメインサイトを構える移設需要が好調に推移していると捉えて、北九州DCをクラウドコンピューティングやストレージサービスの西日本拠点として展開する。(ゼンフ ミシャ)
- 1
関連記事
IDCフロンティア 急ピッチでDCを拡大 次世代型の外気冷却を採用
IDCフロンティア、北九州市のDC「アジアン・フロンティア」で5号棟を増設へ
<BCN DataCenter Meeting 2012> 「データセンター」のいまと次代への足がかり