ニュース
ワイズテクノロジー、独自OS「Wyse ThinOS」を搭載した初のノート型シンクライアント
2013/04/24 18:31
独自に開発したシンクライアント専用OS「Wyse ThinOS」は、APIを一切公開していないセキュアな設計。サイズが4MB程度なので、6~10秒程度の高速起動を実現する。また、ローカル設定/カスタマイズが不要な「ゼロコンフィグレーション」テクノロジによって、一般の汎用OSを搭載するシンクライアント端末と比べると導入/管理コストがかからない。省スペースで移動性にすぐれたノート型シンクライアントに「Wyse ThinOS」を搭載したことで、仮想デスクトップやクラウドをモバイル環境で快適に利用できるようになった。
11.6インチの「Wyse X10cj」は、重量が1.45Kgで、フリーアドレスのオフィスや移動が多い職種での利用に最適。14インチの「Wyse X10j」は、重量が約1.8Kgで、オフィスでの据え置きでもモバイルでも利用できる。両製品とも、バッテリは最大で約8時間駆動する。価格はオープン。(真鍋武)
- 1
関連記事
<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>アクシオ トップダウンで導入の幅を拡大 部長クラスがシンクライアントの利便性を訴求
ワイズテクノロジー、2012年度にビジネスを2.5倍に、節電・BCP需要拡大
ワイズテクノロジー パートナー戦略を強化 中堅・中小の販社を新規に
ワイズテクノロジー、売上げ倍増へ、3-5年後にコンシューマ向け展開も
エス・アンド・アイ、レノボ製シンクライアントのタブレットモデル