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KCCSとKMSI、慶應義塾大学医学部の電子教科書配信に「BookLooper」を提供
2013/04/24 18:31
医学部の学生は、ページ数が多く、図表を用いた説明が多い医学系書籍を持ち歩かなければならず、学生・教職員から書籍の電子化やITを活用したより効率的な学習への要望があった。
慶應義塾大学医学部では、医学系学術出版の医学書院、南江堂、医歯薬出版の協力を得て、4月から医学部の2年生全員と教職員の約140人にiPadを配布し、まずは半年間(一部は1年)、電子教科書を授業や自宅などで利用。そのなかで学習・研究に適した電子出版物の利用モデル、商品モデルの開発に必要な基礎データを収集する。
学生は、「BookLooper」を使ってiPadにダウンロードした電子教科書を学習に利用したり、慶應義塾大学のメディアセンターが提供する学術書や学術雑誌などをiPadで閲覧したりすることができる。
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