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日本IBM、ISV/SIerを支援する「仮想アプライアンス・センター」を開設
2013/04/15 18:31
ISV/SIerは、自社のアプリケーションコードを持ち込んで、日本IBMのエンジニアから支援を受けるかたちで、仮想マシン上にOSやアプリケーションを事前にインストールして一つのファイルにまとめる仮想アプライアンス化ができる。日本IBMは、作成した仮想アプライアンスをウェブサイトで紹介し、全国販売を促進する。
仮想アプライアンス化は、従来は個別設定が必要だったOSやアプリケーションを一つのファイルに統合することによって、導入作業の時間や保守サポートに必要な人月を削減する。システム製品担当の三瓶雅夫専務執行役員は、「仮想アプライアンス・センターの開設によって普及を促したい」としている。(ゼンフ ミシャ)
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