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SAPジャパン、包装資材メーカーの福助工業がSAP製品を全社導入
2013/04/12 18:31
福助工業は、「SAP ERP」をグループ統一基盤として、情報の一元管理を実現する。また、現行の分析システム上に過去10年にわたって蓄積した営業分析データを「SAP HANA」に移行し、「SAP BusinessObjects」と連携させる。これによって正確なデータ分析を行い、経営戦略の立案につなげる。
2014年に、まず本社工場の生産管理を含む基幹システムと会計・給与・人材管理システムを、その後「SAP HANA」と「SAP BusinessObjects」を本格稼働する。15年には、本社工場以外の国内工場に展開し、将来は海外工場にも展開する予定。システム構築はアイ・ピー・エス(渡邊寛社長)が担当する。(ゼンフ ミシャ)
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