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フォースメディア、高速アクセス性能にすぐれたNASパッケージ製品
2013/04/10 18:31
フォースメディアは、通常はHDDが別売となる「TurboNAS」シリーズに、独自に選定したHDDをあらかじめ搭載することで、相性問題の回避や保証体系の充実を図ったHDD搭載モデルを販売している。新パッケージでは、高速アクセスのニーズに応えてKingston製SSDを採用することで、両社の正規輸入代理店であるフォースメディアの強みを生かして、従来の高速アクセスストレージよりも低価格のパッケージにした。
ハイエンドSMB向けとしてすでに多くの実績をもち、高い評価を得て「TS-x79シリーズ」をベースに、S30K P/Eサイクルに耐える高い耐久性能と500MB/s、8万IO/sを超える性能を両立したKingstonの「SSD Now E100シリーズ」を採用。さらに、インテルの10Gbイーサネットカードを搭載することで、システム全体の性能を高めながらストレージとしての信頼性を向上している。
1100MB/sを超えるスループットと、10万IO/sに迫るアクセス性能をもつ。現在のHDDのシステムでは著しく性能が低下するランダムアクセスでも、性能の低下を抑え、HDDシステムの最大約40倍のパフォーマンスを発揮する。
全製品に標準で3年間のセンドバック保証を付帯。従来のHDD搭載製品と同様の体系で行うので、通常保証であってもSSDの故障をカバーする。また、3年・5年間の先出しセンドバック保守と、3~5年間のオンサイト保守も用意し、顧客のニーズに合わせて適切な保守を選択できる。
税別価格は、「TurboNAS Extreme Package X」の「タワー型8bay NON-ECC 0.8TBモデル」が118万円、「ラックマウント型8bay NON-ECC 0.8TBモデル」が130万円、「ラックマウント型12bay ECC 1.2TBモデル」が195万円、「ラックマウント型16bay ECC 6.4TBモデル」が520万円。
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