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DAL、ウェブEDIシステムを容易に構築できるWebシステム基盤
2013/04/09 18:31
「ACMS WebFramer」は、ウェブEDIシステムに不可欠なユーザー管理、業務管理などの各種管理機能を標準装備し、クロスブラウザ対応の操作性を重視した画面を提供。また、管理機能を外部から呼び出すAPIや取引業務を想定したサンプルを提供し、SIer(システムインテグレータ)やユーザー企業は、業務や取引内容に合ったウェブEDIシステムを短期間で容易に構築することができる。
Windows、Linux/Unixのマルチプラットフォームに対応。さらに、Amazon Web Service EC2、Windows Azureにも対応しているので、クラウドサービスのメリットを生かして、導入・運用時のTCO(総所有コスト)を削減することができる。
DALは、「ACMS WebFramer V.1.0」に引き続き、12月以降のバージョンアップで、多言語対応やマルチテナント機能、分散配置機能を追加する予定。また、流通業や製造業向けなど、各業界の標準に対応したテンプレートの提供も予定している。
さらに、社内の取引業務全般をカバーするウェブアプリケーション開発の支援ツールも提供する予定。これによって、社内の基幹システムとEDI、ウェブEDIシステムをシームレスにつなぎ、リアルタイム取引ができるようになる。
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