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OSK、機能を強化した統合業務パッケージの最新版、「販売」「会計」など7製品を5月に発売
2013/04/05 18:31
「販売」には、新たに入出庫予定機能と循環棚卸し機能を付加した。これまでの取引先ごとの入出庫予定管理に加えて、自社の各倉庫や店舗ごとの入出庫予定が管理できるようになる。また、棚卸しの対象となる区画や商品分類を絞り込むなど、より精緻で効率的な棚卸しができる。
「会計」は、新たに資産管理機能を搭載。減価償却費の自動仕分けもできるようになった。「人事給与」は、年末調整機能などを強化したことで過年度の年末調整を容易に再計算できるようになり、還付・徴収の業務負荷を軽減する。
「コストマネージャー」は、出来高管理機能を新機能として搭載。プロジェクトごとの出来高(進捗率)を管理することで売上金額の把握とともに発注ごとの出来高を管理し、原価金額を把握できる。プロジェクトの採算性をさまざまな角度から検討し、原価低減や不採算プロジェクトの発見に貢献する。さらに、シリーズ共通で、ユーザーの操作ミスを軽減する運用支援機能を強化した。
価格は、「SMILE BS 2nd Edition Rel.2」の「販売」と「会計」がそれぞれベースモデル20万円から、「人事給与」が25万円から、「コストマネージャー」60万円、「資産管理オプション」30万円、「プロジェクト原価管理オプション」20万円。「SMILEes Rel.5」は、「基準情報」が10クライアントつきで500万円から、「販売」500万円、「会計」と「人事給与」がそれぞれ250万円、「資産管理モジュール」80万円、「プロジェクト原価管理モジュール」100万円。(本多和幸)
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