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リコー 「D5500」で新しい会議を提案 ホワイトボードの置き換えを促進
2013/03/28 18:30
週刊BCN 2013年03月25日vol.1474掲載
マーケティング
グループ
稲垣淳也氏
電源をオフにすると、表示していた資料や書き込んだ内容を自動的に消去するなど、データの消し忘れによる情報漏えい防止を実現している。グローバルマーケティング本部テクノロジーバリューマーケティングセンター第三プロダクトマーケティング室PJSマーケティンググループの稲垣淳也氏は、「他社製品の場合、端末にドライバをインストールしなければならないが、その必要がなく、しかも電子ペンで簡単に書き込めて気軽に使えることが差異化につながっている」と自信をみせる。
また、テレビ会議システムと連携できるようにしており、複数の拠点で会議が行える。「製造業が本社と工場をつないで、図面を使って製品開発を進めることや、大学同士で研究成果を議論することが実現できる」としている。
販売は、同社が構築しているプリンタなどの事務機ディーラーを通じて拡販を図る。「ホワイトボードをもっている企業に対して、置き換えを提案していく」との考えを示す。また、将来的にはクラウドサービスとの連携で提供することも視野に入れる。(佐相彰彦)
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