ニュース
NEC、中堅中小企業の経営を支援するクラウド型ビジネスプレイスを発売
2013/03/18 18:31
「N-town」で提供するクラウドサービスは、販売管理・会計などの基幹業務システムを中核に、NECとパートナー企業との連携によって、サービス開始時点で約20種のサービスメニューを用意。それぞれのサービスが連携する仕組みだ。今後3年間で、100種のメニューを提供する。
会員向けサービスとして、日本能率協会コンサルティング(JMAC)などのコンサルタントによる経営相談や、企業間での情報交換、ビジネスマッチングの場なども提供する。これらのサービスによって、自社と取引先、仕入れ先など事業運営に関わるパートナーをつなぎ、中堅中小企業の事業拡大や経営基盤強化を支援する。
発表会で松下公哉執行役員は、「N-town」のメリットを「顧客をサポートするソリューションを安価に、短期間で、ワンストップで提供できるほか、販売パートナーやサービスパートナーにとってもビジネス拡大のプラットフォームになりうる」と説明した。
NECは、販売店とともに「N-town」を中堅・中小企業に提供し、今後5年間で約1万社への提供を目指す。
- 1
関連記事
NEC、バックアップストレージの新製品、膨大なデータを高速格納
NECとNECフィールディング、コマツ本社ビルに省エネオフィスサービスを納入
NEC、「Express5800シリーズ」が12年のIAサーバー市場でトップシェアを獲得
NEC 仮想化セミナーを開催 「Hyper-V」で強化した仮想化ソリューションを紹介