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ATENジャパン、マトリックスKVMスイッチの新機能追加版と新型モジュール
2013/03/12 18:31
「KM0932」は単体で9コンソールまで利用できるが、新機能追加バージョンでは、コンピュータモジュール「KA7178」をそれぞれ2台の「KM0932」のPCポート側に接続することによって、最大18(9×2)コンソールまでのユーザー数の増設に対応した。
コンソールの接続に使用するコンソールモジュール「KA7230」「KA7240」のライン入力ポートにマトリックスKVMスイッチをそれぞれ接続し、サーバーはデュアル出力対応のコンピューターモジュール「KA7178」で接続することで、サーバーへのパスを二重化することができる。片方のパスが利用できなくなると、自動的にもう片方のパスに切り替えるので、操作が中断されることがない。
KMシリーズV2.0.192以降のファームウェアバージョンでは、コンソールとポートをグルーピングすることができる。これによって、マルチヘッドのビデオ出力に対応したサーバーもマトリックスKVMスイッチの配下に組み込んで管理することができるようになる。
税別価格は、「KM0932」(9ユーザー/32ポートマトリックスKVMスイッチ)が84万円、「KM0532」(5ユーザー/32ポートマトリックスKVMスイッチ)が53万円、「KM0032」(デイジーチェーン接続専用ポート拡張ユニット)が78万円、「KA7177」(バーチャルメディア・スマートカードリーダー対応USBコンピュータモジュール)が3万1000円、「KA7178」(デュアルバス・バーチャルメディア・オーディオ対応USBコンピュータモジュール)が3万8000円。
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