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SAS、ビジュアル・データ探索ソフトの最新版を提供、2013年の事業戦略も発表
2013/02/26 18:26
小規模なデータからビッグデータまで、あらゆるサイズのデータを短時間で分析できるインメモリ・アナリティクス製品。データを探索してパターンや相関関係を特定し、その結果をグラフィカルに表示する。
最新版は、時系列予測、重回帰分析などのアナリティクス機能を追加。さらに、複数のグラフの相互連携、ダイナミック・フィルタリング、新たな視覚化手法なども備える。また、企業の部門向けサーバーに用いられる規模のハードウェア・プラットフォームにも対応。部門やワークグループ単位での導入も可能になった。
発表会で吉田社長は、2013年のビジネス戦略を発表。「顧客をBIからBA(Business Analytics)にシフトさせるために、『SAS Visual Analytics』を積極的に提案していく。約6か月間隔で新しいバージョンを発表する」とした。また、社内に100人規模のアナリティクス・コンサルタントを置くことや、データ・サイエンティスト育成を目的に学術機関と連携を強化することも明らかにした。(本多和幸)
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外部リンク
SAS Institute Japan=http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan//