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理経 O2Oマーケティングを支援する公衆無線LANシステム 認証ゲートウェイ装置を強化
2013/02/07 18:26
週刊BCN 2013年02月04日vol.1467掲載
技術開発部部長
山内理史技術開発部部長は、「会員制のウェブサイトを運営しているフランチャイズチェーンやコンビニなどの小売業がターゲット。店頭に訪れた顧客をウェブサイトに誘導しやすい。自治体が実施する観光キャンペーンなどで使用することもできる」と用途をアピールしている。
これまでは、認証ゲートウェイにNomadixの「AG-2300」を使用していたが、新製品の「Nomadix Wireless connect Gateway」を2月にラインアップに追加する。新製品はWi-Fiアクセスポイント機能を搭載し、「これまで別途購入が必要だったアクセスポイント専用機が不要になるので、従来よりも導入コストを抑えることができるようになる」(山内技術開発部部長)。
理経では、今回のラインアップ追加を「BizPortal オンプレミス」の拡販につなげる構えだ。13年度(14年3月期)中に10社へ販売することを目標に掲げている。
価格構成は、サーバーが100万円からで、新製品の「Nomadix Wireless connect Gateway」は13万5000円。(真鍋武)
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