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OSK、生産管理システム「生産革新Fu-jin/Raijin」が外貨管理に対応
2013/02/06 18:26
同時発売の外貨管理オプションを利用することで、取引先ごとに指定した外貨での金額入力ができるようになった。入力した金額は、社内レートでの邦貨変換や、取引と決済の間にかかる為替決済差損益の自動計算、輸入諸掛を自動按分する機能なども提供する。INVOICE・パッキングリスト・P/Oなどの帳票も出力できる。
在庫管理機能を強化。製品の現在庫数量をベースに引当可能在庫数・引当済み在庫数の管理ができる。この機能によって、出荷時の欠品を防止して販売機会ロスを防止する。さらに、子部品の現在庫数量をベースに出庫可能在庫数・引当済み在庫数管理によって、製造時の欠品を防止して納期遅延を防ぐ。このほか、受入済未検収、出荷済未検収の在庫を把握し、実在庫ベースと帳簿在庫ベースの管理も実現している。
所要量計算機能を強化し、発注データを期間や曜日、日付でまとめて発注することができる。また、検査履歴機能では、購買品や外注品の受入検査や、製造完成品の検査で検査結果を登録できるようになった。
税別価格は、「Fu-jin」のSA(スタンドアローン)版が140万円、LAN(ネットワーク)版が220万円から。「Raijin」のLAN版が380万円。外貨管理オプションは40万円。
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