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日本IBM、マーケティングの課題解決を支援する新ソフトウェア群
2013/02/05 18:26
2010年に買収したUnicaやCoremetricsの製品の複数機能を統合し、新たな機能を追加したワンストップ・ソリューション。コールセンターやウェブサイト、実店舗など、さまざまな顧客接点をまたがるクロスチャネルでのマーケティング展開や、オンラインとオフラインの購買活動の相互連携であるオンライン・トゥ・オフライン(O2O)を実現するマーケティング施策など、企業のマーケティング課題の解決を支援する。
販売促進キャンペーンの計画から実行、測定までを支援する「IBM Campaign」やウェブサイトの顧客行動を分析できる「IBM Digital Analytics」、マーケティングの予算とプロセスを管理し、マーケティング活動の効率性を高める「IBM Marketing Operations」、オンラインとオフラインの販売データを統合し、総合的なマーケティング活動を支援する「IBM Digital Analytics Multichannel」など、機能の異なる20種類以上のソフトウェアを個別またはワン・パッケージで提供する。
さらに、個々の顧客の複数のチャネルにわたる購買行動を分析し、適切なレコメンデーションを提示する機能や、実行段階に入ったキャンペーンの進捗やデジタルの行動データをリアルタイムで管理する機能、他社のマーケティング・システムのデータを取り込んで活用する機能、今後の施策を導くためのマーケティングの結果を分析する機能など、従来のUnicaやCoremetricsの製品では提供していなかった新しい機能を追加している。
価格は個別見積り。要望に応じて、オンプレミス用ソフトウェアやクラウド・サービス(SaaS)で提供する。
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外部リンク
日本IBM=http://www.ibm.com/jp/ja/
「IBM Enterprise Marketing Management」=http://www.ibm.com/software/jp/marketing-solutions/