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ウイングアークとビトリア・テクノロジー、M2Mソリューションで協業
2013/01/28 18:26
M2Mは、センサやIT機器をネットワークに接続し通信を行う形態を指し、ネットワークでつながった各種センサや機器(スマートメーター、各種スイッチ類、RFIDチップ、車載システム、生体センサ、監視カメラ)がお互いに自動通信することで、さまざまな監視やトラッキングができる。
協業で、ビトリア・テクノロジーのリアルタイム複合イベント処理(CEP)プラットフォーム「ビトリア オペレーショナルインテリジェンス」と、ウイングアークのBI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」「MotionBoard」を連携させ、機器の故障などの予知保全を行うM2Mソリューションを2月1日に提供する。
センサや機器から毎日億単位で発生するストリーミングデータから、パターン検知やシーケンスマッチングを行い、類似する行動をリアルタイムに検知し、アラートを「Dr.Sum EA」「MotionBoard」に表示する。
機器の異変を事前に察知することで、速やかな修理や交換などの対応ができる。また、企業システムのデータを連携させることで、「Dr.Sum EA」「MotionBoard」で各種データからのドリルダウンや明細データの検索を行うなど、リアルタイムデータ処理ツール以上の分析環境を提供する。
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