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富士通マーケティング 病院向け財務会計を強化 連携モジュールで効率を高める
2012/12/27 18:26
週刊BCN 2012年12月24日vol.1462掲載
担当課長
そこでFJMは、医療法人向けの会計ソフト「GLOVIA smart きらら会計」と院内で使っている業務システムとを連携する自動仕分けモジュールを開発。相互の連携を自動化することで経理担当者の仕分け作業やデータ入力の二度手間を省くようにした。湯河原中央温泉病院に納入したモジュールを、11月に商品化したもので、これによって「病院に向けた拡販に弾みをつける」(FJMの稲箸明・GLOVIA smart きらら事業部プロジェクト課長)という考えだ。
プロジェクト課長
病院の情報化については、200床未満の電子カルテ導入率が3割未満で推移しているように、中堅・中小病院の取り組みの遅れが目立つ。国は、病院や介護施設、診療所などの情報システムを連携させることで、地域全体での医療・福祉の効率化を推進しており、富士通グループはこれをトータルでサポートすることでシェア拡大を狙う。(安藤章司)
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