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米IBM、学生や技術者が将来の仕事に備える新プログラムを発表
2012/12/11 18:26
IBMアカデミック・イニシアティブでは、即座にビジネスに利用できるサイバー・セキュリティのスキルを学生が習得できるように、ITセキュリティに関するカリキュラムやトレーニング用の資料、環境を提供する。さらに、今回、「ビッグデータ&アナリティクス」「コマース」「モバイル・コンピューティング」の3分野のソフトウェアライセンスとトレーニングツールを提供する。
「ビッグデータ&アナリティクス」では、IBMのビッグデータ製品群にアクセスすることで、教員はビッグデータ用ソフトをクラスルームで活用できる。また、ビジネスとコンピュータ・サイエンスのどちらを学ぶ学生にも適したHadoopの電子書籍や学習モジュールを利用することができる。
「コマース」では、教員はスマーター・コマースの実現を支援するデジタル・マーケティングやアナリティクスのソフトをダウンロードして、クラスルームで利用できる。実践学習モジュール群によって、学生はベンチマーキングのようなトピックを学習し、オンライン・ショッピングのパターンを発見するコードを開発する方法なども学ぶことができる。
「モバイル・コンピューティング」では、HTML5やDOJOを活用した新しい実践学習モジュールによって、学生のモバイル・アプリケーション開発を支援する。教員は、IBMモバイル開発ソフトをダウンロードして、学生に実践的な体験をさせることができる。
また、先進テクノロジーに関する教員のスキルをアップデートするために、「Knowledge Exchange」を発表した。これによって、世界中の教員が学習用教材やベスト・プラクティスを共有し、互いに協業することができる。最初に、「IBM Smarter Planet Innovation Award」を受賞した教員のカリキュラムを提供する。
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