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シュナイダーエレクトリック BEMS事業に参入 中小ビルをターゲットに
2012/12/06 18:26
週刊BCN 2012年12月03日vol.1459掲載
同社は、14年ほど前から欧米をはじめとするグローバルでBEMS事業を展開している。2011年の売り上げは、1600億円に達する。ビルディング事業部の指原洋一バイスプレジデントは、「電力供給のひっ迫によって、日本でもBEMSのニーズが高まっている。『SmartStruxure』を商材に、早い段階で市場を開拓したい」と述べる。
指原バイスプレジデントは、国内のBEMS市場を現時点で2500億円とみている。「国の補助金などによって刺激を受け、向こう10年で4000億円に拡大することが予測される」という。「今後、BEMSツールをITと連携し、ビルのデータをERP(統合基幹業務システム)で管理・分析することができる仕組みを実現したい」と展望を語る。(ゼンフ ミシャ)
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