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インターコム、GUTPが実施するIEEE1888関連装置の相互接続試験に成功
2012/11/27 20:11
GUTPの相互接続試験には、12の企業・大学が開発した約30種類のIEEE1888通信機器と周辺装置を使用。インターコムの「IEEE1888 MaLion GW」は、情報漏えい対策と資産管理のツール「MaLion」で収集したパソコンや複合機などのIT機器のログと、環境センサで収集した電力・温度・湿度・二酸化炭素の運用ログを、クラウド上のIEEE1888システムに格納する装置。インターコムは、IEEE1888システムに格納したこれらのログデータをもとに、各IT機器の消費電力量を可視化するアプリケーションソフトも提供している。
相互接続試験では、「IEEE1888 MaLion GW」が他装置と接続・通信を行うことができることを確認した。今後は「IEEE1888 MaLion GW」の商品化に加え、クラウド上のIEEE1888システムに格納したログデータのクロス分析の手法を発展させ、消費電力量をはじめとするさまざまな省エネ情報を可視化するアプリケーションを開発・商品化する。
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