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BCN主催セミナー、ネットワールドの共催でWindows Server 2012の構築方法を説く
2012/11/12 18:26
冒頭、シスコシステムズ ユニファイド・コンピューティング事業部の河野真祐氏が「クラウド時代の空模様とパートナーシップ」と題して基調講演。最近のクラウドニーズを、調査レポートを交えて紹介した。河野氏は、「3年以内にクラウドサービスの導入を検討している企業が45.5%で、用途はメール、ストレージ、モバイルデバイスへの対応、データセンター利用とさまざま」と説明。国内ではx86サーバーが220万台導入されており、そのうちの73.3%がWindowsで、2010年にサポートが切れているWindows 2003が45.5%(74万台)はあると訴えたうえで、「ビジネスチャンスが多くある」とアピールした。また、「アプリケーションがパブリックとクラウドで使うことができる時代に合わせたシステムを構築することが必要」とも指摘した。
セッション1では、ネットワールドのSI技術本部システムソリューショングループマイクロソフト担当システムエンジニアの石坂望氏が「Hyper-Vレプリカ」「Live Migration」など、Windows Server 2012に搭載されている仮想化関連機能「Hyper-V 3.0」で進化した内容を中心に、Windows Server 2012の実力をデモで確認しながら、わかりやすく説明した。
セッション2では、ネットワールドのSI技術本部データセンターソリューショングループシスコ認定システムエンジニアの加島義人氏が「Cisco UCSサーバと組み合わせることで実現できるさまざまなユーザーメリット」と題して、「UCS」の機能評価をネットワールドが検証した内容を交えて紹介。セッション3では、「Cisco Nexus1000Vが提供する動的プロビジョニング機能など、特徴的な機能の解説や導入するメリットを紹介した。
このセミナーは、11月下旬に鹿児島、札幌、福岡でも開催を予定している。(佐相彰彦)
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ネットワールド=http://www.networld.co.jp/