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ジェイズ、学認対応のワンタイムパスワード統合認証基盤システム
2012/11/02 18:26
「WisePoint Shibboleth」は、主に大学や研究機関での利用を想定して開発された、認証連携とシングルサインオンを実現するSAML2.0対応認証システム。ファルコンSCが九州大学との共同実証実験を重ね、文教関連顧客向けの統合認証基盤製品として完成度を高めてきた。
導入することで、これまでシステムごとに別々のID・パスワードでログインしていた認証を学内の認証基盤に一元化して、学内システムやクラウドサービスなどの学外システムにも、一度の認証でログインできるようになる。さらに、ワンタイムパスワード認証機能を利用すれば、認証強度が向上する。
また、国立情報学研究所が、全国の大学と協力して構築を進める学術認証フェデレーション(学認)に参加することができ、大学間認証連携による学術情報システムやSPなどへのアクセスをシングルサインオンで利用することができる。
ジェイズとファルコンSCは、「WisePoint Shibboleth」を大学をはじめとする文教関連の顧客向けに、統合認証の基盤製品として提案していく。
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