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エムオーテックスの資産管理ツール、石川県がSAM構築に採用

2012/10/10 20:11

 エムオーテックス(MOTEX、宮崎吉朗代表取締役)は、資産管理ツール「LanScope Cat」が、石川県の「石川県情報資産管理システム」のインベントリ情報収集ツールとして採用されたと発表した。

 石川県は、これまでの「ソフトウェア資産台帳管理システム(SARMS)」と、「LanScope Cat」が自動で収集するハードウェア・ソフトウェアのインベントリ情報を連携し、2011年3月にソフトウェア資産管理の国際規格である「ISO/IEC 19770-1」に準拠したSAMを構築した。システムだけでなく、規定類まで整備した無理のない運用によって、20万本を超えるソフトウェアライセンスを正確に一元管理している。

 この取り組みに対する著作権保護団体やSAMのコンサルティングファーム、SAMユーザーの評価は高く、ソフトウェア資産管理評価認定協会(SAMAC)による、SAMのライセンスコンプライアンス対応部分の管理目標について、国内初となる成熟度レベル3の判定も受けている。

 「SARMS」は、現在オープンソースソフトウェアとして一般公開され、「SARMS」に関わるユーザーやベンダーなどで構成するユーザー会が発足している。MOTEXは、今後、「SARMS」ユーザー会と協業を強めて、「LanScope Cat」と「SARMS」を組み合わせたソリューションの提供やきめ細やかなサポートによって、ユーザー企業のIT資産活用を支援する。
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外部リンク

エムオーテックス=http://www.motex.co.jp/

「LanScope Cat7」=http://www.motex.co.jp/Cat7/index.html

「石川県庁 導入事例」=http://www.motex.co.jp/cat7/casestudy/casestudy001.html