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富士通FIPと凸版印刷、上新電機にギフトカードASPサービスを提供
2012/10/05 20:11
「ギフトカードASPサービス」は、富士通FIPと凸版印刷が共同で開発したギフトカードの残高管理をするリアルタイムプロセッシングサービス。ISO/IEC27001をはじめ、各種国際認証を満たしたセキュアな富士通FIPのデータセンターで運用される。
富士通FIPと凸版印刷が連携することによって、ギフトカード事業の導入に関するビジネスサポートから、ギフトカードの製造・発行、プロモーションサポートまで、ワンストップでサービスを提供できる点や、ギフトカードモールでの市場拡大に貢献している点が評価され、今回、上新電機への導入が決定した。
上新電機が提供する「ジョーシンギフトカード」は、ジョーシングループの各店舗とネットショップで利用できるサーバー管理型ギフトカード。ネットショップでの利用は2012年末頃に開始する予定で、実店舗とネットショップ共通で使うことができるギフトカードは、日本の家電量販店では初めて。また、ジョーシングループのドラッグストアでも利用できるので、ドラッグストア業界としても初となる。カードは、ジョーシングループの各店舗で販売し、入金(チャージ)金額は1000円から30万円まで、1円単位で自由に選ぶことができる。
ジョーシングループは、家電製品を取り扱う「ジョーシン」をはじめとして、情報機器やデジタル商品の「J&P」、音楽・映像ソフト・TVゲームの「ディスクピア」、おもちゃや模型の「キッズランド」、ジョーシングループのアウトレット品を扱う「ジョーシンアウトレット」、ドラッグストアの「マザーピア」の6つのショップブランドのほか、ネットショップ「Joshin web」を展開している。「ジョーシンギフトカード」は、これらの各店舗が扱う幅広い商品の購入に利用できる。
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