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EMCジャパン 販社強化でSMB事業を拡大 プログラムの改善も検討
2012/10/04 20:11
週刊BCN 2012年10月01日vol.1450掲載
フレッド コフート・
バイスプレジデント
EMCジャパンでは、提供する販社支援プログラム「Velocity(ヴェロシティ)」を06年に開始。以降、バージョンアップを重ねて、今年7月にはクラウドサービスの開発や販売を支援する「EMC Velocityサービス・プロバイダ・パートナー・プログラム」の提供を開始した。通信事業者、ケーブル事業者、ホスティング事業者、アウトソーシング事業者、独立系ソフトベンダーなど、さまざまなタイプのサービスプロバイダを対象に、パートナーシップの強化を図っている。ワールドワイドで50社以上の企業が参加しているほか、日本の第一号としてインターネットイニシアティブと契約を結んだ。コフート・バイスプレジデントは、「販売パートナーは、当社がリーチすることができない市場にアプローチをかけてくれる。今後も、ますます数を増やして、主導権を握る」との方針を示している。日本については、「販社の数が多く、規模的にも大きい。重要な市場と捉えている」との見解を示す。
アジアのほか、ブラジルやチリなどの国々も訪問しており、「大きなポテンシャルを秘めている。日本での事業をさらに拡大して、横展開を図ることも検討する」としている。(佐相彰彦)
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