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ABS、「すまぁと勤怠」がNECインフロンティアのネットワーク型POSと連携
2012/10/04 20:11
「CYBER XEEDすまぁと勤怠」は、2011年4月にサービスを開始した多店舗小売業向けの勤怠管理サービス。サーバーやソフトウェアライセンスの購入が不要なクラウド勤怠管理サービスで、顧客データは安全性と機密性を確保したデータセンターで管理する。
一方、「StoreBASE ACT」は、POSシステムと売上管理システムを手軽に低コストで導入できるネットワーク型のサービス。売上げ速報や集計・分析情報、店舗診断を視覚的にわかりやすい表やグラフで提供し、各種モバイル端末のウェブブラウザを介して、どこにいてもリアルタイムで情報を得ることができる。
今回、「CYBER XEEDすまぁと勤怠」のサービスをさらに多くの顧客に利用してもらうために、「StoreBASE ACT」とのクラウド連携を実施する。連携によって、店舗のPOS端末やバックヤードPCのシンプルな画面で出退勤を打刻し、時刻の不正記録を防止することができる。また、経営者は複数店舗の全従業員の出退勤時刻、残業、休暇などの勤務データを本部や出先からタブレットPCなどでリアルタイムに閲覧できるようになる。
さらに、打ち忘れ情報の抽出や日々の打刻集計、各種就業帳票の出力、1か月の集計処理まで、勤怠管理に関わる一連の機能から、人事担当者が必要なときにデータの参照や出力処理が簡単にできる。勤怠データは給与ソフトと連携するので、業務効率の大幅アップを実現する。
価格は、初期費用が9万円(POS端末からの打刻入力機能を含む)、月額2900円から。別途、「StoreBASE ACT」の利用料金が必要となる。
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