ニュース

ITRのシニア・アナリストが講演 国内IT市況を解説、スマートデバイスにも言及

2012/09/27 20:08

週刊BCN 2012年09月24日vol.1449掲載

 日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA、大塚裕司会長)は、IT調査会社のアイ・ティ・アール(ITR)の舘野真人シニア・アナリストを講師に招いたセミナーを10月11日に開催する。

 JCSSAは、会員企業を主な対象に、IT業界のトレンドや新商材について説明するセミナーを毎月開いている。毎回テーマを変え、その分野の有識者を講師に招き、約90分間の講演を行っている。10月度のテーマは、「国内企業のIT投資動向と市場トレンド~これからの顧客提案に必要なニーズ分析~」。ITRの舘野シニア・アナリストが、国内IT産業の市場環境と、ユーザー企業の関心が高いスマートデバイスやセキュリティ対策製品・サービスの需要動向に焦点を当てて解説。ユーザー企業の実態調査で得たデータを披露しながら、SIerがビジネスを伸ばすために有効な方法などを紹介する。

 ITRは、IT市場の調査だけでなく、ユーザー企業のIT戦略立案を支援するコンサルティングサービスを提供し、ユーザー企業のIT利用状況に詳しい。舘野シニア・アナリストは、地方紙の記者、IT専門誌の編集長を経て、2009年にITRに移籍。現在、シニア・アナリストとして市場調査を手がけている。

 参加は、JCSSAの会員企業は参加人数を問わず無料で、会員以外は3000円。申し込みはJCSSAのウェブサイトで受け付けている。申し込み期限は10月10日。定員は40人で、定員に達し次第、締め切る。

日時 2012年10月11日(木) 16:00~17:30
場所 日本事務器本社 渋谷区本町3-12-1 住友不動産西新宿ビル6号館
表題 国内企業のIT投資動向と市場トレンド ~これからの顧客提案に必要なニーズ分析~
講師 アイ・ティ・アール 舘野真人シニア・アナリスト

  • 1

関連記事

<ITRに聞くERP市場の今>普及が進むクラウドERP、「発想が明らかに変わってきている」

<ストレージ特集>有識者の見解と有力メーカーの戦略を知る

ITR、「クラウド/ICTアウトソーシング動向調査」の結果を発表、「クラウドを積極的に活用すべき」が80%弱

外部リンク

日本コンピュータシステム販売店協会=http://www.jcssa.or.jp/