OKIグループのOKIコンサルティングソリューションズ（OCS、浅井裕社長）は、9月24日、岡山県笠岡市に観光システム「TweetLine@観光」を納入し、岡山県井笠地域の観光サイト「たび旅井笠」とスマートフォン向け観光アプリケーションが公開・運用を開始したと発表した。

　「TweetLine@観光」は、OCSが2010年に販売を開始した、災害対策支援アプリケーション「TweetLine@災害」の機能を拡張し、地方の観光振興を目的に開発したシステム。クラウドサービスとシステム構築の二通りで提供している。

　観光サイト「たび旅井笠」では、井笠地域の見所や観光ツアーなどの観光情報を、地域住民が中心となって紹介し、観光産業を振興。観光アプリケーションは、TwitterやFacebookなどのSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）と連携し、旅行者が感想や写真を投稿して情報を共有する。（真鍋武）