ニュース
ゼンリン、GIS用データ製品を発売、ピンポイントのエリアマーケティングを実現
2012/09/19 20:09
「建物ポイントデータ2012」には、全国約3700万棟の建物の住所、部屋数、面積など、61項目の詳細情報を収録。建物は住居系、事業所系、商業施設系の3種類で、住居系は戸建て・マンション・アパート、事業所系は飲食店・学校・病院などに細かく分類した。「住宅ポイントデータ2012」には、「建物ポイントデータ2012」のうち、住宅に限定した全国約3300万棟の建物を収録する。
これまでエリアマーケティングでは、町丁目など、区画までのターゲットの絞込みが一般的だった。土地の詳細情報を分析できるポイントデータを活用することで、よりピンポイントのマーケティング活動を実現する。価格は、地区や利用台数で異なる個別見積もり。(真鍋武)
- 1
関連記事
<インタビュー・時の人>ゼンリンデータコム 代表取締役社長 清水辰彦
オージス総研 パブリッククラウドを活用 GISなどで納入社数増やす
サイボウズ、「Cybozu SP Apps 2010」とCTCの位置情報ソリューションを連携
Fsol、GISシステムによるマーケティング分析ツールのASPサービス
KLabの高速メール配信エンジン、位置情報サービス「docoですcar NEXT」が採用