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日立システムズ、中国ERPと連携する日本語会計報告書作成パッケージ
2012/09/14 20:09
ネットワーク経由で中国財務会計データを取り込み、事前に定義した日本向け会計データ(帳票およびデータ)をリアルタイムに自動作成するとともに、連結会計システムなどにシームレスなデータ連携をサポートする。会計データは、自動作成のため、属人的な課題を解決でき、決算業務の効率向上を図ることができる。
また、中国の財務会計データから日本向け会計データへの変換定義は、会計データを必要としている日本側(親会社)が設定するので、把握したい会計データの入力ミスや不正な会計処理を抑止した信頼性の高い会計データを入手できる。さらに、権限管理やログ取得機能を備え、内部統制の強化を実現する。
価格は、273万円から(導入費込み)。年間保守費用は18万9000円から。日立システムズは、主力事業として強化を図っているグローバルITサービス「GNEXT」の一つとして、日本語会計報告書作成パッケージ「明朗快計」と「用友 ERP-U8」および連結会計ソリューションなどの各種関連サービスを拡販する。
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外部リンク
日立システムズ=http://www.hitachi-systems.com/