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ALSI、メール誤送信などを防止するファイル暗号化・復号化技術の特許を取得
2012/09/12 20:09
ALSIが取得した特許は、パソコンを経由してアクセスするUSBメモリなどの記憶媒体内に「データ領域(暗号化領域)」を作成し、領域内に保存したファイルを外部に移動・コピーする際、ファイルを特殊暗号化(電子親展ファイルに変換)する技術。セキュリティUSBメモリ作成ソフト「InterSafe SecureDevice」とオプション機能「SecurePorter」で活用している。
この技術で暗号化したファイルは、許可した記録媒体以外での閲覧や編集ができないので、メールの誤送信や、外部PCへのファイル保存・閲覧など、情報漏えいを未然に防ぐことができる。また、専用ソフトやシステムを導入することなく、取引先企業やアウトソーシング先企業など、社外の相手と安全にデータを送受信・共有することができる。
社外の端末で編集・加工したデータを再度自動で暗号化することができ、さらに社外の端末への保存も防止する点が革新的として、特許認定に至った。
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