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チエル、エル・インターフェースのe-Learning教材を上智大学が採用
2012/09/11 20:09
上智大学は、情報処理に関する教育や研究を支援し、コンピュータシステムの適正で効率的な利用を促進する全学共同利用施設「上智大学総合メディアセンター」を中核に、1999年からマルチメディア語学学習支援システムCALL教室の設置と設備の充実を積極的に進めてきた。教室内にとどまらず、パソコンとインターネット環境をもっていれば自宅でも学習できるe-Learning教材の導入も検討し、英語圏への交換留学生希望者に必須のTOEFLテストや就職活動に有効なTOEICテストのスコア向上のための自主学習教材として、「スーパー英語Academic Express 2」を全学を対象に採用した。学生の費用負担なしで、5月に3000ライセンスでスタートした。
「スーパー英語Academic Express 2」は、エル・インターフェースが開発した世界最大級の英語データベース「スーパー英語」のコンテンツから、500時間以上を要する語学教材としてまとめ上げ、大学生として身につけておかなければならない英語力の養成を目的に編成したe-Learning教材。学生がパソコンとインターネット環境をもっていれば、自宅でも学習でき、全国に25万人の利用実績をもつ。
チエルは、文教市場で、CALL(Computer-Assisted Language Learning)システムをはじめとする語学e-Learning教材の開発・販売を行っている。上智大学には、2005年からフルデジタルCALLシステム「CaLaboEX」が採用されているほか、毎年、語学教育に携わる先生を対象に開催される「CALLセミナー」のサポートなども手がけている。
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