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日本ユニシス 「smartaxi」の拡販に動く ターゲットをバス会社に拡大
2012/09/06 20:09
週刊BCN 2012年09月03日vol.1446掲載
高比良徹 サービスビジネス プロジェクト長 |
クラウドサービスの「smartaxi」は、大手タクシー会社のkmホールディングス(菅原信一社長)と共同で開発したもの。携帯電話回線を使用し、車載端末として汎用のスマートフォンを採用するほか、配車センター側のシステムをSaaS型ウェブアプリケーションで構築するので、コストを抑えて配車システムを導入することができる。「smartaxi」の第一号ユーザーとして、kmホールディングスのグループ会社であるケイエム国際タクシーが2011年11月にサービスの稼働を開始した。
「smartaxi」の展開を担当するビジネスサービス事業部営業四部の高比良徹サービスビジネスプロジェクト長は、「ここ数か月の間、各地域での有力なタクシー会社をはじめ、およそ100社から問い合わせをいただいた。受注がほぼ確定している会社も数社ある」と、手応えを感じている。(ゼンフ ミシャ)
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