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日立製作所とSAPジャパン、協業で「SAP Afaria」と「JP1」を連携したMDMサービスを提供
2012/09/06 20:09
SAPジャパンのMDMソフトウェア「SAP Afaria(エスエーピーアファリア)」をベースに、日立の統合システム管理ソフト「JP1(ジェイピーワン)」と連携したMDMサービスを共同で開発し、10月中に国内市場での提供を開始する。両社の技術を融合することで、スマートデバイスとPCの一元的な管理や、端末数万台程度の大規模な利用に耐えるMDMサービスを目指す。
協業に伴い、SAPジャパンは本社のAfaria開発部門に日立向けの技術支援窓口を設置し、技術的な検証、評価、今後のロードマップの共有などを実施。日立と連携して、国内市場のニーズや「SAP Afaria」に関する要望をAfaria開発部門へフィードバックする。また、合同セミナーの開催など、共同でマーケティング活動を行う。(真鍋武)
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