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co-meeting、テキストベースウェブ会議サービスの有償版、タグ機能とエクスポート機能を追加
2012/09/04 20:10
リアルタイムにテキストベースでウェブ会議ができるサービス。有償プランは、タグ機能とエクスポート機能を追加したプランで、ミーティングに対してタグを追加できるので、同一グループ内でのミーティングの整理が容易となり、分類のためにco-meetingグループを作成する必要がない。エクスポート対象(ディスカッション、ノート)を選択し、HTML形式で出力できる。
価格は、1グループ(5ユーザー)が月額1500円から。グループ単位での申し込みとなる。複数のグループに参加する場合は、新たに料金が発生する。作成できるミーティング数は無制限で、登録メンバー数は登録ユーザー数に準ずる。矢野貴明取締役COOは、「『co-meeting』を正式リリースした2012年4月時点では、ウェブ会議システムの市場を意識していたが、今はむしろグループウェアやコラボレーションツールに近いサービスだと感じている。そうしたサービスをみて、価格を設定した」と説明する。
今後は、すべてのミーティングを横串で検索できる全文検索機能や、PDF形式でのエキスポート機能、ディスカッションの公開機能の提供を予定している。オンライン決済サービスであるPayPalにも対応し、「近いうちに海外版ユーザー向けに先行して提供を開始する」(矢野COO)という。
このほか、年内に、スマートデバイスへの対応や、ユーザー単位で課金してグループ数の作成に制限を設けないユーザーライセンスの提供を計画している。ユーザーライセンスは、5ユーザーで月額3000円からの予定。
「co-meeting」は、国内外に5000ユーザーを抱える。全体の40%が海外ユーザーで、米グーグルが提供していた「Google Wave」からの乗り換えが多いという。初年度に1200グループの販売を目指す。(信澤健太)
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