ニュース
日比谷花壇、ARの活用でエンタテインメント性の高い空間装飾サービスを提供
2012/09/04 22:06
カメラで映した映像にCGやテキストなどのデジタル情報を合成して表示するAR技術を活用したスペシャルコンテンツを、フラワーディスプレイやイルミネーションをはじめとする空間装飾と組み合わせることで、ショッピングモールや観光施設、空港やターミナルステーション、ホテルなどに、エンタテインメント性の高い空間装飾や、記念撮影スポットを提供する。
利用者が、ARアプリ「ポップアップカメラ」をスマートフォンにダウンロードして、アプリを起動し、ARマーカーを設置した空間装飾に向けてスマートフォンのカメラをかざすと、マーカー上にスペシャルコンテンツを表示する仕組み。空間装飾のなかに表れるAR技術で表示するCGオブジェクトコンテンツと一緒に、記念撮影をすることができる。
冬に向けて、クリスマスツリーやクリスマスイルミネーションなどの空間装飾向けに、動画の踊るサンタクロースや舞い落ちるスノーフレーク、3D画像のトナカイのARコンテンツを用意する。今後、ARコンテンツを組み込んだ空間装飾の企画・デザインから、ARコンテンツの制作、AR技術に対応したチラシやパンフレットの制作、イベント施工までをトータルで支援するサービスを提供していく。
- 1
関連記事
富山県南砺市城端地域、TISの「SkyWare」を利用した「城端お散歩ナビ」
東芝ソリューションと丸井、有楽町マルイで「浴衣の仮想試着イベント」を開催
<インタビュー・時の人>パイオニア販売 営業統括部マーケティング部 部長 福田俊一