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CTCのクラウドバックアップサービスを日鉄鉱業が採用
2012/08/09 20:08
日鉄鉱業では、東日本大震災以降、全国拠点の遠隔バックアップシステムの構築が課題だった。今回のクラウドバックアップサービスの採用で、全拠点の遠隔バックアップやデータの一元管理ができるようになり、システム運用のアウトソーシング化とデータ消失リスクの低減を実現した。全拠点の日々のバックアップ状況は、専用のウェブポータルでモニタリングし、本社情報システム部門で一元管理している。クラウド型サービスの採用によって、初期設備投資なしで課題を解決した。
CTCのクラウドバックアップサービスは、セキュアなVPN回線を経由して、顧客のデータをCTCの国内データセンターへ遠隔バックアップするサービス。EMC製バックアップソフト「Avamar」の重複除外機能で、バックアップするデータ量を大幅に削減している。データを転送する前に重複除外機能が稼働することから、バックアップに必要な時間も大幅に短縮している。データは暗号化して単体で解読できない状態で転送する。
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