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バラクーダネットワークスジャパン バックアップを軸に事業を伸ばす 販社体制の整備で本格化
2012/07/26 14:38
週刊BCN 2012年07月23日vol.1441掲載
高瀬良 チャネルセールスマネージャ |
同社のアプライアンス「Barracuda Backup Server」シリーズのラインアップは、データ容量500GBまで対応する「190」、1TBの「390」、2TBの「490」、12TBの「890」、24TBの「990」など。このラインアップでSMBを開拓してきた。加えて、7月9日に90TB対応の「1090」を発売。高瀬マネージャは、「『1090』を投入したことによって、大規模なシステム環境のユーザー企業にも対応できるようになった」という。
アプライアンスは、ソフトのインストールが不要で簡単に設置できることや、ライセンスが無償であることなどがメリットだ。「バックアップの重要性は理解しているものの、これまで操作などが難しいと考えて導入していなかったユーザー企業の開拓を進めている」と自信をみせる。アプライアンスの販売台数は、今年1年間で300台を見込む。高瀬マネージャは、「今後2~3年で、『バックアップメーカー』として市場での認知を確立する」との方針を示している。(佐相彰彦)
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