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バッファロー 新型ストレージ機器でDCを開拓 潜在需要が見込める中規模層を狙う
2012/07/12 14:38
週刊BCN 2012年07月09日vol.1439掲載
マーケティング担当 谷川篤氏 |
この製品を発売したことによって、同社はDC向け市場に参入。ソリューション事業部グローバル・プロダクト・マーケティング部コーポレート・プロダクトグループでマーケティングを担当する谷川篤氏は、「とくに中規模DCは、コスト面などから、簡単にはシステムを増強できないという壁に直面している。そこで、低価格で高信頼のストレージを製品化した」と説明する。大規模DC向け製品の競争が激しい一方で、「中規模DCの領域は、潜在需要があるにもかかわらず、ニーズにマッチした製品が少ない」と判断。具体的には、地方のホスティング事業者や教育機関などにアプローチをかけていく。
また、同社は中堅・中小企業を顧客対象に据えた「TeraStaion 5000」シリーズも発売している。これまでSOHOを中心にストレージ機器の販売を進めてきたが、「販売の対象を上位層に広げることで、ビジネスの拡大を図っていく」との方針を示している。(佐相彰彦)
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