ニュース
日本IBM、高性能・高信頼なLinux専用サーバーのエントリーモデル
2012/07/12 14:38
4月に発表した「PowerLinux 7R2」の搭載プロセッサ数を半分に減らし、100Vの電源にも対応したモデル。PowerLinux向け仮想化機能「PowerVM for PowerLinux」によって、1プロセッサコアあたり最大10台、1サーバーでは最大80台の仮想サーバーを稼働でき、1台のサーバーを多くの用途で利用できる。PowerLinuxファミリーに「PowerLinux 7R2」を追加することで、Linux環境を積極的に利用したい顧客のサーバー選択肢をさらに拡大した。
新製品の発売に合わせて、Linux市場に向けたビジネス強化施策の一環として、PowerLinuxのソリューションパートナーである福岡情報ビジネスセンター(武藤元美社長)、AIT(大熊克美社長)、ウチダスペクトラム(町田潔社長)の3社がそれぞれコンピテンシーセンターを8月1日に開設する。PowerLinuxの検証作業や移行支援などを実施し、高性能・高信頼で経済性にすぐれたLinuxサーバーを必要とする顧客ニーズに対応していく。
「PowerLinux 7R1」の最小構成税別価格は103万300円。
- 1
関連記事
日本IBM クラウド商材を強化 マネージドIaaS「SCE+」
<IBMが拓く第三世代のコンピューティング時代>第1回 「非構造化データを活用せよ」 ロメッティ新CEOが檄
CTCと日本IBMがITインフラ事業で協業を強化、UNIXサーバーの販売・保守サービスなどで
IBM、スマートシティ化を支援する2012年の対象都市を選出、日本は宮城県石巻市
日本IBM、グローバル経営リソースを日本市場へ投入へ、大手ユーザー企業への対応力を強化