ニュース
富士通、中国広東省に「ICT産業応用実験室」を設置、ICTサービス振興に貢献
2012/07/12 14:38
ICT産業応用実験室では、広東省の政府機関・企業・事業団体に対して、M2M、クラウドコンピューティングなどの先進的なICT(情報通信技術)の応用研究・実証実験を行う。
富士通は4月に森隆士執行役員を中国総代表とし、中国展開の強化を図っており、ICT産業応用実験室を通じて、広東省でのビジネス基盤の拡大を目指す。ICTを活用することで、広東省の製造・流通分野の産業構造・連携の強化や安心・安全なまちづくり、公共サービスの充実などの実現に寄与する。
広東省政府は経済・情報化委員会を通じて、富士通がICT産業応用実験室で行う活動に必要となる情報を提供し、助言・提言していく。(真鍋武)
- 1
関連記事
中国クラウドビジネス事情 日系ITベンダーは今、どんな状況にあるのか
富士通(中国) 「3年後、売上高2倍」に手応え 華南DCの稼働で次のステップへ
富士通、住宅や店舗のエネルギー管理システムを簡単に構築できるソフト
<ITベンダーの企業系列マップ> 富士通 535社の子会社でグループを形成
<x86サーバーメーカー座談会 2012>「クラウド時代でもサーバー市場は伸びる」 7社のメーカーが集結、各社が語る戦略と強み