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日本IBM クラウド商材を強化 マネージドIaaS「SCE+」
2012/07/05 14:38
週刊BCN 2012年07月02日vol.1438掲載
グローバル・テクノロジー・サービス事業 クラウド・マネージド・サービス担当の熊本義信理事 |
「SCE+」は、サービス提供のためのプラットフォームである。ユーザー企業は、サーバーキャパシティやサービスレベル、ソフトウェア、運用サービスを選択し、サービスを構成することができる。発売時に、米国とドイツのDCを使ってサービスを提供し、利用できるDCを日本(幕張)、南米、アジアに拡大する。ユーザー企業は、世界各地のDCからリソースを選び、どのセンターからも同じサービスを同じ条件で利用することができる。
グローバル・テクノロジー・サービス事業でクラウド・マネージド・サービスを担当する熊本義信理事は、「『SCE+』は直販するほか、パートナーを通じて販売する」との意向を示す。パートナー展開の一例として、SAPと協業し、「SCE+」をインフラにして、SAPのアプリケーションをPaaSとして提供するサービスを開発するという。(ゼンフ ミシャ)
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