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日立システムズ、上海万序計算機科技と協業、10月に上海で介護システムの販売を開始
2012/06/27 10:49
日立システムズは、販売に先立って、約500ベッドをもつ大規模福祉施設、上海宝山区金色晩年敬老院をモデルユーザーにして、6月にパッケージを納入した。
「GNEXT 養老事業管理システム」は、日本の介護事業者のきめ細かなサービスに対応した「福祉の森」シリーズの「施設介護記録システム」をベースに、上海万序計算機科技が有するノウハウを取り入れ、中国市場向けに開発した。入居者(高齢者)の生活状況や介護スタッフのケア状況、日々の介護情報の記録、集計機能によって、介護サービスの質の向上を図る。
日立システムズは上海万序計算機科技と協業して、上海の養老事業管理システム市場で2015年度までにシェア50%を目指す。さらに上海市での販売実績を踏まえて、他の地域でも拡販する予定。
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