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マカフィー、BYODツール「Enterprise Mobility Management バージョン10.1」

2012/06/27 10:49

 マカフィー(ジャン・クロード・ブロイド社長)は、企業でモバイル端末を一元管理するプラットフォーム「Enterprise Mobility Management(EMM)」の最新版として、社員が私物のデバイスを社内ネットワークに接続するBYOD(Bring Your Own Device)対応を強化した「バージョン10.1」を、6月29日に発売する。

 Android端末向けに、ビジネスメールや連絡先、カレンダーなど、ビジネス用途のデータを個人データと分離する機能を提供。この機能によって、一つの端末で「個人」と「ビジネス」のデータを使い分け、端末をそれぞれの場面に適したかたちで活用することができる。

 また、ビジネス情報の漏えいを防ぐために、データの暗号化や、外部アプリケーションへのデータ転送をブロックする機能、端末の紛失・盗難の際にビジネス情報だけを消去する機能を備える。1ライセンスあたりの価格は9303円から。(ゼンフ ミシャ)
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外部リンク

マカフィー=http://www.mcafee.com/japan/

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